エイザス株式会社

プレスルーム

売上低下施設の約半数でMRディテール効果あり

~数理モデルAI『Forecast-A1』による分析で判明~

2019年1月24日

エイザス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:西 章彦 以下、エイザス)が提供する数理モデルAI
『Forecast-A1』が複数のプロジェクトのサンプルデータ分析により、売上低下施設においてもMRのディテール効果がある事を確認しました。これは売上低下施設において、MRがディテールを実施しなかった場合、更に売上が低下していた施設が約半数あった事を意味しており、製薬企業が売上低下施設からディテールを抜く際には、慎重に行わなければ、大きな損失を生む可能性がある事を示唆しております。

数理モデルAI『Forecast-A1』は、活動データと製品売上データを独自アルゴリズムで解析し、施設のディテール反応度も確認する事が可能です。『Forecast-A1』による施設のディテール反応度の分析は、各施設の売上を「ディテールを実施しなかった場合の売上モデル(以下、ディテールなし売上モデル)」と「ディテールによって作られた売上モデル(以下、ディテールによる売上モデル」に分離し、両モデルの差や動きを数理モデルAIが検証を行った上で、施設におけるディテール効果の有無を分かり易く提示してくれます。

現在、『Forecast-A1』は、クライアント企業の増加に伴い多くの学習データが集積されてきている背景もあり、今回は、MRディテールの施設売上に対する影響について、サンプルデータから分析しました。まず、「ディテールなし売上モデル」と「ディテールによる売上モデル」が共に右肩上がりに上昇し、両モデルに差があり、ディテール反応が確認できる施設については、全て対前比が100%を超えている事が判明しました。また、それとは別に、対前比が100%以下の売上低下施設グループにおいても、約50%でディテール反応度が良い事が確認されました。つまり、売上が低下している施設においても、MRのディテールが効果を示し、更に売上が下降する事を抑制しているケースが約半数あるという状況が確認できました。今回は、サンプルデータによる結果ですが、売上低下状態でMRディテールが貢献している施設の出現割合は、製品特性、市場、発売からの経過時間によって変化すると考えられます。

通常、「ディテール反応度が良い施設=売上が上昇している施設」と考えがちですが、売上低下施設においてもディテール反応度が良く、更なる売上低下をディテールが抑制しているケースが含まれている事が、今回の『Forecast-A1』の分析で判明しました。
MR数は減少トレンドになりつつある中で、ディテール数をどこに配分するかは各企業にとって大きな課題となってきています。今回の結果は、施設ディテール反応を確認せずに、単純に売上低下施設からディテールを抜くと大きな損失を招く恐れがある事を示しています。エイザスでは、今後も数理モデルAI『Forecast-A1』により、様々な分析情報を提示する事で、製薬企業の営業生産性向上に貢献できる事を目指して参ります。

【本件に関するお問い合わせ先】

TEL
03-6435-8250
E-Mail
info@a-zas.co.jp