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PRESS RELEASE

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2021/01/14

コロナ禍の売上マイナス影響、悪化が加速

ー 数理モデルAI『Forecast-A1-ch』の分析で確認し、対応策も分析検証 ー

エイザス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:西 章彦 以下、エイザス)が提供する数理モデルAI『Forecast-A1-ch』により、コロナ禍の影響を分析し、2020年9月時点で売上マイナス影響施設が増加している事が分かりました。マイナス影響は、売上増加中の施設にも発生していました。また、MRの訪問が難しい施設などでは、eディテール等の他チャネルでのカバーが追いつていない事も判明しました。これらの結果から、現在、MR以外のチャネルの処方反応度を上げる事とカバー率の拡大が重要な課題となっている状況にあると考えられます。

数理モデルAI『Forecast-A1-ch』を使って、前回(2020年11月2日付けリリース)のサンプル分析に続き、2020年9月時点(以下、9月時点)のコロナ禍の影響による売上マイナス施設を分析しました。(注意:売上が伸びていてもコロナ禍により、売上にマイナス影響が出ている施設も存在。つまり、コロナ禍でなければ更に売上が伸びていた施設が該当)
前回は、サンプルデータを用いましたが、今回は、『Forecast-A1』利用企業の全データを解析しました。2020年4月以降に、大きな要因による売上へのマイナス影響が数理学的に確認される施設の割合(9月時点)と、2020年6月時点(以下、6月時点)からの変化等を検証しました。

結果、企業、薬剤によりマイナス影響が大きく異なることが判明しました。少数のサンプル分析時より、データが大量になったこともあり、マイナス影響施設の発生率はばらつき、5%から15%の施設にマイナス影響が確認されました。しかし、いずれの例にしても6月時点と比べて、9月時点にはマイナス影響施設数が1.3~1.9倍に増加していました。また、マイナス影響施設全体を100%とした場合、9月時点で新たにマイナス影響施設として出現した施設が、30%から50%もありました。これは、コロナ禍によるマイナス影響が数理学的に確認できる施設が急増している事を意味しています。売上額へのマイナス影響率に関しては、6月時点と9月時点であまり変化はありませんが、マイナス影響施設数が増加した為、コロナ禍でなかった場合と比べると薬剤の売上への影響は大きいと考えられます(単純な売上低下額ではなく、コロナ禍のマイナス影響による売上低下なので、売上上昇施設でもコロナ禍のマイナス影響も計算)。

更に、チャネル分析に特化したサービス『Forecast-A1-ch』により、マイナス影響下の施設での有効チャネルも分析しました。現在、MRが訪問し難い、または出来ない施設が存在する為、MR以外のチャネルも含めて、どのような対応が効果的かを検証しました。

MRディテールは、現在も他のチャネルに比べて、処方反応度が高く、カバー範囲も大きい状況にありました。一方で、eディテール等をはじめとする他チャネルもMRディテールには劣るものの、ある程度の処方反応度はありますが、カバー範囲が狭く、MRディテールのカバー範囲を100%とすると25%から30%程度の施設しかカバーできていない状況でありました。また、MRが未訪問の施設では、インターネット系のチャネルも同様に接触できていないケースが多い事も分かってきました。これらの結果から、MRが訪問できない施設をeディテール等の他チャネルでカバーするには、各チャネルの処方反応度を確認しながら、チャネルのカバー率を広げる対策を検討する必要がある事が判明しました。

コロナ禍・コロナ禍後のMRディテールの在り方、他チャネルへのシフトについて議論される事が増えてきていますが、検討するための科学的データがあまりない状況にあります。しかし、この『Forecast-A1-ch』データは、施設での各チャネル反応度が把握できる為、チャネル戦略を考える上で極めて重要な科学的データとなるものと思われます。エイザスでは、『Forecast-A1-ch』のデータにより、製薬業界に貢献したいと考えています。

本件に関するお問い合わせ先

エイザス株式会社 
TEL:03-6435-8250/ E-Mail:info@a-zas.co.jp